【たしなみ講座レポート】第一回　伊丹酒講座

小西酒造では、不定期で長寿蔵ミュージアム講座「たしなみ」(たしなみ講座)を開催しています。「お酒」に関する歴史や文化、体験などを通じて日本酒をはじめとする「お酒」に関心をもっていただけるような内容で開講いたしました。

2022年７月23日(土)に、伊丹のお酒をテーマとした第一回伊丹酒講座”たしなみ”を白雪ブルワリービレッジ長寿蔵ミュージアムで開催いたしました。
当日は伊丹のお酒をテーマにした講演やパネルディスカッションを通じて、伊丹酒の魅力を感じていただける講座を実施いたしました。

大手前大学川口宏海先生による「伊丹郷町と酒造業の成り立ち」について講演の様子

川口宏海先生、中畔明日香氏(伊丹市文化振興課)、新宮由真氏(市立伊丹ミュージアム)、小西酒造㈱代表取締役社長小西新右衛門が登壇し、清酒や日本遺産、2022年にオープンした伊丹ミュージアムに関するパネルディスカッションを行いました。メモをとられたり皆さん熱心に耳を傾けている様子でした。

最後に江戸時代当時の酒造りを記録した『酒永代覚帖』をもとに復元した「江戸元禄の酒」と現代のお酒「伊丹諸白本醸造」を飲み比べて頂き、江戸時代と現代のお酒の色の違いやその味わいの違いをお楽しみ頂きました。

沢山のお客様にご参加いただきありがとうございました！