2024.09.11
お知らせ
【たしなみ講座レポート】第9回 ~自分時間を楽しむ~
第9回 たしなみ講座では『古文書カメラで紐解く”江戸時代の酒蔵のくらし”』をテーマに、TOPPAN株式会社が開発した古文書解読アプリ『古文書カメラ(ふみのは)』を使用し、小西家に伝わる古文書「女永代日記」を紐解き、江戸時代の酒蔵のくらしについて学びました。
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第一部ではTOPPAN株式会社福井尚子氏からくずし字の歴史や古文書カメラ(ふみのは)の開発背景などのお話をいただき、実際に参加者の皆さんとアプリを用いて古文書解読体験に挑戦していただきました。皆さん真剣な面持ちでカメラをかざしては正解と解説に耳を傾けていらっしゃいました。
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トークセッションではTOPPAN株式会社福井尚子氏、市立伊丹ミュージアム館長奥山清市氏、小西酒造株式会社代表取締役小西新右衛門が登壇し「女永代日記」で実際読み取った内容をもとに現在に続いてる行事や暮らし、地域との関わりや古文書を解読することへの意義などについて意見を交わしました。
最後に、古文書を解読したことで復刻できた江戸元禄時代に飲まれていたお酒「超特撰白雪江戸元禄の酒」と「超特撰白雪伊丹諸白本醸造」を試飲頂きました。
ご参加いただきました皆様ありがとうございました!