小西酒造株式会社

2025.03.12

お知らせ

【蔵入れレポート】 阪神北県民局主催 『青野ダムへの「ひょうご北摂の地酒」の蔵入れ』

阪神北県民局が企画し、兵庫県三田市にある青野ダムに日本酒を蔵入れし、貯蔵・熟成させる取り組みが始まりました。小西酒造も2025年3月5日に青野ダム内部のトンネル内に日本酒を蔵入れしてまいりました。

蔵入れ式

式典では阪神北県民局宮口局長より今回の企画の趣旨が伝えられ、企画に賛同し参加した岡村酒造場、伊丹老松酒造、小西酒造の各社社長が参列し日本酒のダム貯蔵に対する期待を語りました。

蔵入れ

貯蔵スペースはダム最頂部から24メートル下の内部にある「監査部」となり、ダム本体内部での貯蔵は県内初とのこと。普段一般には立ち入ることができないダム内部は、温度が1年を通じ16℃程度と一定しており、蔵入れの日は外に比べ少し暖かく感じるほどの温度でした。

社長・小西新右衛門も自らお酒を運び入れ「純米大吟醸乙女の舞」100本を蔵置所に移し入れました。

蔵出しは半年後の9月を予定しています。光の当たらないダムの内部で静かに熟成したお酒がどんな味になるか楽しみです。